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第七回 吴文荣现身(7-3) (第2/2页)
を南北に分けている。川幅は広く、向こう岸は水平线の彼方にある。 この川を渡り、北を目指して进む。 暗くなってきたが、大きな渡し船がちょうど出るというので、乗せてもらうことにした。 渡っているうちに夜になった。岸に着くのは翌日になるので、钢先たちは船中で眠りに就いた。 突然、船が何かにぶつかり、大きく揺れる。 かなりの冲撃だったので全员が起き出し、月明かりで照らされた周囲を见回した。 「どうした」 钢先が寻ねると、船头たちの头格の二人が、震えた声で言う。 「だ、谁かの船にぶつかりました。灯りも点けてないんで、直前まで见えなかったんです」 「何をそんなに怖がってるんだ」 「深夜に无灯で出ている船は、ほとんどが贼なんです」 「か」 「はい。たぶん、密输の品を运んでいるんでしょう。灯りを点けると人目に付きますから」 そのとき、向こうの船からがやがやと声がして、大势がこちらの船に乗り込んでくる気配がする。やがて松明が何本も灯り、大柄で目の鋭い、大将らしい男が映し出された。 「やっぱり!荀洋云だ」 二人の船头は、泣き出しそうな声を上げる。 やって来る连中は、抜き身の刀を手にしていた。その刃渡りに映る松明の光が、钢先の目をまぶしくする。 「大势だな……また水中戦になるのは勘弁してくれよ。ここは深そうだ」
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